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自然に還る移住生活を目指して

不思議な魅力がいっぱいの橋本市

和歌山に行くことを決めて、色々と和歌山のことをガイドブックやネットで調べたのだけど、ほぼ、主な観光地としては、和歌山城のある和歌山市、各海水浴場、和歌浦、マリーナシティ、高野山南紀(地元の人は紀南と言う)、白浜、龍神村たま駅長で有名な、貴志駅、各温泉、熊野古道那智大社、速玉大社、熊野本宮、新宮くらいかな。

 

和歌山に来てから、知ったのは、根来寺、紀ノ川、加太、有田川町、古座川、橋本市紀美野町

その中でも橋本市のことは、全く存在すら知らなかった。

 

今回はその中でも前知識なしでこんな街があったのかと好きになった橋本市についての紹介。サラッとほあっと紹介✨

 

橋本市(はしもとし)は、和歌山県の北東端に位置する市である。和歌山県で唯一大阪都市圏(都市雇用圏)に含まれる市で、いわゆる和歌山府民が多い。 紀の川中流に位置し、かつては材木運搬、高野山宿場町として栄えた。 東西軸の京奈和自動車道・橋本道路及び、国道24号と南北軸の国道371号橋本バイパス(大阪府境以北は地域高規格道路大阪橋本道路」)が市内中心部で交差する交通の要衝としての発展が期待されている。(ウィキペディアより)

 

私が子供のころ、新築の家で、骨組み?土台が建てられると、餅まきをした。それは、よく見る風景で、子供たちにも近所の大人たちもみんなが集まり、みんなが楽しむお祝い、儀式、お祭りの様なものだった。それは、どんどん廃れていった。それが、今でも橋本市では普通にあり、子供たちも楽しみに大人達も楽しみにみんなで参加してると言う。実際、そのタイミングに私は遭ったことは無いのだが、日本の良き風習が大切に(その地域の人々にとっては当たり前のように普通に)遺されているのだと、感動した。

 

橋本市で、有名なのは、柿です。柿の葉ずし(鯖などの押し寿司)が有名です。恋野マッシュルーム。そして、ご当地グルメは、はしもとオムレツ。あと、橋本チームの友達は、みな、月のしずくというお水を持っています。やっちょん広場(JA紀北かわかみのファーマーズマーケット)という産地直送市場も楽しいです。

 

最初に橋本に行った時に、友達が連れてってくれたのは、古民家を利用したカフェで、縁側に干し柿を吊るし、また裏庭(中庭?)にはかまどがある。そこに行くまでも、まだまだこんな日本らしい風景が美しいまま、壊されないまま残っていて、もちろん現代的な建物ともうまく共存していると感動しながら、着いた先には、今までに見たことも無い山奥に広がる整然とした見事な棚田でした。仙台平野のある仙台生まれの私はおそらく初めて見るものでした。いちいち感動する。一眼レフで写真を撮れば、カメラのレンズの塵、埃などのゴミと一蹴りするカメラ好きな方も居るとしてもこんなに、美しく演出してくれるものなのか?同じカメラで撮ってもこんな風には、映らないオーブの様な光が散乱し、それも、ファインダーを覗いても見えず、シャッターを切ると、映ってしまうので、角度変えたり、色々工夫しても、ファインダーを覗いても見えないので、どうにも防ぎようが無い幻想的な写真が撮れました。

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もちろん、目に見える風景も、美しくて、しばし立ち尽くす私、こんな風景は子供の頃以来かもしれないと、圧倒的な自然の美しさと共存している人間の生活空間に、こっちに来て良かったなとつくづく思った瞬間だった。

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そして、さらに橋本市で面白いのは山奥の風景から、突然現れる林間田園都市駅と周辺の街に驚く。異空間?と思ってしまう。住所としては橋本市内にある南海電鉄の駅なんだけど。

情緒あふれる昔懐かしい豊かな自然の残る山間の郷でもあるが、大阪のベッドタウンとも言われており、南海 林間田園都市駅の高層マンションなどが建ち並び、美しく懐かしさを感じる田舎の風景と混在する街でもある。

友達がそのマンションに住んでいるので、何度か遊びに行ったが、和歌山セレブと言われてる人達が住む和歌山市内のマンションよりもなんだか、関東にあるような都会的な(あれ?ここ?和歌山だっけ?)感じがする異空間のような不思議な場所である。山を越えると突然現れる都市だから、なんかとっても面白い。林間田園都市駅の高層マンションのベランダから見えるのはのどかな山里の村のような風景であり後ろには郊外の新興住宅地のような現代的な戸建ての住宅地が並ぶので、そのギャップが私は面白くて好きだ。いろんな意味で余裕があれば住んでみたいとも思ったほど。

また、勝手に橋本チームと私は読んでいるのだけど、橋本チームの友達がみな魅力的な人達ばかりで、その人達がいるおかげで、さらに橋本市は私にとっては魅力的で大好きな街の1つなのです。

 

 

 

次は、橋本市から奈良県五條市、吉野郡天川村の紹介と、少しずつですが、綴って行きたいと思います。そして、まだ、具体的には決まってないのですが、金剛山にも行く予定です。

高野山についてもいずれ。

 

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