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自然に還る移住生活を目指して

天の河で泳ぐ

まだまだ半袖でも平気な気候ですが、もう10月。暑い日、寒い日と極端な寒暖差の激しい季節がやってきました。

また、この夏の思い出を記事にしたためたいと思います。

 

子供の頃より、父の影響もあって、川とか海が好きな私、住むところも川か海がそばに無いと息苦しい感じがするので、賃貸の不動産屋さんでなんか変な女だと思われていたかもしれない。どう思われようが構わない。川も海も好きなのだから。

 

まあ海好きは結構いるので、和歌山の時は物件を借りる時にも、海のそばという条件を出したけれど、海好きなサーファーが移り住んでる事も多いので、特にあんまり不思議ちゃん(古いかも)扱いされなかったかも。

 

和歌山に来てから出来た友達に、よく話を聞く奈良県吉野郡にある天川村

 

www.vill.tenkawa.nara.jp

吉野の桜と言えば有名だから、自然の美しい村なのだろうと行って見たいところの1つだった。橋本市に住んでる友達に誘われて、天河大弁財天社 神社のお祭りがあると言うので突然、私も行きたいと行ってきた。今年の8月、まだ暑い夏真っ盛りな時だった☀️☀️☀️

 

www.tenkawa-jinja.or.jp

橋本市から車で1時間位奈良県吉野郡天川村へ。浴衣着ていこうと提案。着付け教室に参加したことのある私が着付け担当。浴衣の着付けはカンタン✨しんどいのは帯の結び方。

でも今はYouTubeがあるから、いくつかわかりやすく良いなあと思う出来上がりの動画を参考にしてみました。前日ちゃんと練習したのだよ。神社の改装後のオープニングセレモニーのようなお祭りなのでなんとなく、3色あるうちの白にバラと菊が入った浴衣を選ぶ。友達も白に菊の花。

 

不思議なことに、神社に着てた人はまるでドレスコードは、「白」と決まっていたかのように示し合わせたかのように白い服の人多かったので、なんだか面白いねとみんなで笑った。だって神社だから、と皆口を揃えて同じ事を言った。

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橋本市から天川へ行くまでの道のりが、絵の様な古き良き日本の故郷のような情景が残る山間の郷を抜けて行く。緑も深く、古いはずの民家が生き生きとしてるかの様に私には見えて、楽しい気持ちになってくる。

そして、天河大弁財天社に着いてlive観賞。結構混雑してる中、お詣りもしていく。新しくなった五十鈴を揺らし手を合わせる。

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五十鈴とは

五十鈴(いすず)は、天河大辨財天に古来より伝わる独自の神器

 特に芸能の世界にいあっては天宇受売命にあやかって、殊の外御精進あそばされる方々(俳優、舞踊、歌手、ラジオ、テレビタレントなど)は、同床共殿のあり方と精神にてこれを奉載され、この三魂(みむすび)の調和統一に意を用いられ、芸能技芸練達の器教とされますことを切に祈るものであります。

天河大弁財天社HPより抜粋)

今改めてこのブログの為にHPを見返して見ると、そんな御利益があったのね、と今更ながら知りました。芸能人は目指してないけれど、私は、歌うことが好きだし、声を褒められることが多いので、 ちょうど良かったのかもしれません。

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ご挨拶も終わり、天の河で沐浴です。

着てきた浴衣をパッと脱いで、もぞもぞ水着に着替えました。

透明度の高い清流です。子供の時以来、川で泳ぐことは無く足だけ浸し我慢していた時はもう終わりです。気持ち良く入りました。水が透明度高いし気持ち良いです。

散々行く前に他の友達にあの川は、冷たくて夏でも入れない。と脅されました。

でも私は東北人なので、大丈夫と、実際にザブンと潜って気持ちよかったです。そして、野生的カンがあるようで、行きたくない方向がありました。後で来た地元?もしくはよく来ている方達が言うには、私がこれ以上先には進みたくないと思った方向で、事故があったそうです。

猛暑日であろうが、水温が急激に下がる場所があるので、油断出来ないです。

最初に足だけ浸し、試してみることは必要です。また、水温が極端に異なる場所もあるので、急な心臓発作を起こす人は少なくないそうです。だから、川で泳ぐことはお勧め出来ません。どうしても入ってみたい場合、また、入ってみて、大丈夫と思っても、数分入って出て、お休みし、日光浴して、また温まってきたら入るなど自然にそうなるとは思いますが、長時間、川に入ることはおやめください。

 

 清流の美しさだけではなく、緑の森林浴も合わせての癒し効果にすっかり、気分上昇しますが、実はとても残念なことに、目に見える範囲の自然の中で、工事もしていました。自然災害の補修とは思えないなんか開発なんでしょうね。

 

日本人の神社ブーム、また日本大好き海外からの観光客の増加などもあってあらゆる地域で、補修工事がされています。トイレとかキレイになって私たちには都合いいのですが、自然破壊ともなるので、出来る限り最小限にしてほしいですね。

 

さて、帰りは五條市で揚げたてのコロッケのお店へ。国道24号線沿いにある大月精肉店さん。

私達が入ると、次々とお客さんが続けて入ってきた。少し待ち時間はあったものの、だって、揚げたてなんだから、待ち時間なく渡されたものって作り置きだから嫌じゃないですか?揚げたて、美味しかったですよ。コロッケとエビとホタテの串カツ✨うまぁああい

 

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本当に小さな幸せ噛み締めてるのと、その日1日の充実した日々を回想しながら吉野川を眺めながら、帰路についたのでした。

 

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