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自然に還る移住生活を目指して

夏の思い出

何度も繰り返しになるが、

大人になると年を重ねる度、海では遊ばなくなる。3.11の事もあるが、それより何年も前から、行かなくなっていた。

 

去年は仲間達と、海へ泳ぎに行った。いや、私だけ水着間に合わずで足だけ。

今年は、実家へ帰った時に水着を送ったので、やった!!泳げるぞ!!というノリ。

 

不思議なことに一昨年は、通販で安くて可愛くて体型カバー出来る水着を買い、伊勢市二見の海で、ほぼ滞在先のプライベートビーチみたいな海に何度か行ったにも関わらず、1人なので、なんだか遠慮してる自分に気付きながらも浮き輪も無いから、まるでお風呂に入るかのようにピチャピチャ♪一応、小学生の時に何故かスイミングスクールに通っていたので、一通り泳げるので、ある程度慣れてくると、仰向けに浮かびユラユラ海を漂っていた。最高の気分でしたね。

少し、怖かったけれど、(なんらかの邪魔する存在)とにかく久々に気持ちよかった。

 

その時の生活は、エアコンも無く、窓もちゃんと閉まらずほぼ廃墟のような建物の一室を間借りしてたのだけど、なんか穏やかで静かに日々を楽しめる生活だった。ついつい予定よりも長居してしまった。

夜は海の音で眠れる。海の音が心地良いのだ。日中は太陽の光の下で働いていたので、夜はさらに相乗効果で不思議なほどにぐっすりと眠れた。気持ちよく眠れた。

朝日と夕陽がどちらも見えたので、あの芸術的な世界には本当に癒された。高いトコ好きなので、防波堤に登って、メチャクチャ高い防波堤で、程よい場所に扉も無いので、なんとか、木の枝をつかって少しスリキズ作りながらも登って座って眺めていた。

最高に贅沢な幸せなひと時でしたね。

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(伊勢湾)

こんな空はそんなに出会えるものでは無いけれど、海辺に住んでいた時には毎日違う美しい空にいちいち感動していたし、癒されていました。

アスファルトジャングル

パソコンの前で、ずーっと同じ体勢で何時間も仕事し続けていると、足も腰も腕も頭も背中も痛くなって来ませんか?

 

太陽の光の照り返しで、眩しいアスファルトの上を歩き続け、地下鉄に乗るためにクルクル階段をエスカレータをあっち行きこっち行きして、やっとホームへとたどり着き、目的の駅に降りて、また階段をエスカレータをてくてくてくてく歩きつづけ、また交通量の多いビル街に出て、アスファルトの照り返しに晒されながら、歩く。

自転車に乗ってた時期も昔はそんなにうるさくなかったのに年々、駐輪場に止めないと回収車に持って行かれるようになり、地下駐輪場に入っても空きが見当たらず、うろうろしてると、ドンっと後ろから追突され「モタモタしてんのが悪いのよ!」とブランドロゴファッションの女の子に怒鳴られる。そして、空きが見つからないので仕方なく二段目に置くための台を引っ張り出し、頭をぶつけることも少なくはない。そんな面倒なことが続いたことと、体力が続かなくなり自転車に乗るのをやめた。

結果、徒歩とバスと地下鉄を併用しながらの通勤でした。

 

職場の人達は、みな旦那さんに話し聞いて貰ったり子供達が安らぎの場所だったり、これ気づいてる人ってどんだけいるんだろうか?

 

私には長いこと犬との生活があり、2人だけの家族のように日々、帰宅後、一番に大袈裟なほど喜んでくれる犬の存在にはかなりの癒しだった。

ただ、人間と同じ寿命ではない彼等は、やがて高齢犬になり、そのお世話は眠れない日々も続きしんどかった。1人で看取ったのもしんどくて、次には誰かと一緒にではなければ飼えないと、思っている。

失った後の喪失感は途轍もなく、

痛みを分けあえる家族がいたら違ったかもしれない。

 

ニューヨークに住んでいた頃、楽しくて仕方がなくて毎日がエキサイティング。目紛しい毎日の中、頭が痛くボーッとして、いっぱいいっぱいになった時に、なかなか1人になれずにいて、やっと1人になれた時に、セントラルパークのベンチで休もうと、休んでいたら頭がスッキリし、モヤモヤしたものも消え、不思議な気持ちになったことを思い出していた。セントラルパークは、スカイスクレーパーが立ち並ぶビル街の続く街の中にある都会のオアシスだ。中に入ればビル街であることを忘れてしまうほど、豊かな緑と山、湖もあり、リスも駆け回る本当に自然との共存の見事な街だったと思う。

そして昔からの親友のように話しかけてくる人々との会話が私は大好きだった。

 

自然は優しい。 

森林浴 - Wikipedia

 

それと、よく言われる電磁波による影響からも離れた生活は、とても気持ちの良い生活だと思う。

 

一人暮らしの生活が続き、仕事も何処かに所属すれば、なんとか暮らしてはいけただろう。でもそれは残業とか拘束時間に縛られた生活。そんな生活は私にはもう難しくなっていたので、せめて都会の喧騒から離れた、自然の中で穏やかに静かに平和にのんびりと生活ができれば良い。それが私の願いだった。でも女性1人って現実難しいとは思うけれど、まあとにかく行ってみようと。

 

実際行動してみてわかったのは、結婚してどちらかが、自給自足の生活に憧れて来てるのが多い。2人ならなんとかやって行ける。

独身女性でもそんなこと実行に移すのはレアかと思えば、実際そうでもなく、長年勤めた会社を辞めて、田舎暮らしを目指し、窮屈な都会の生活から飛び出してる人は増えている。

 

そういえば此処では田舎という言葉を使わないようにしたい。

現地に来て、「田舎暮らしがしたかった。」なんてさらっと呆気らかんとして言葉に出ないように気をつけている。気にする人は気にするようなので、友好的に暮らしたいのであれば上から目線と取られかねない言葉に気をつけたい。

 

なんだかんだとアスファルトの街を飛び出してみれば、気持ちの良い生活が現実になる。本来人間は自然と共存して行くことの方が楽なはず。 

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飛び出してみた私の生活を始めから記事にしたかったけれど、日々楽しすぎて、パソコンに向かう時間が取れず、今、やっと落ち着いてせっせと始めた。

これも頑張って続けていきたい。これからもっと自然に根ざした生活を選択する人は増えて行くと思うから。

記事にしたいことが多過ぎてなかなかまとめきれないけれど、淡々とこれからも続けて上げて行きたいと思います。 

海風で吹き飛ばす

20代の頃は夏に何度か海へと行って遊んだ。

水着も何着か持ってた。通っていた英会話スクールのイベントでBBQをしたのも楽しかったなあ。

 

30代になると、同世代の友達は結婚して家族と行くとか、独身の友達は日焼けがイヤだ、海水浴で水着着るなんて随分自分のスタイルに自信があるんだね〜など言われたり、水着に着替えるのがめんどくさいとか言われて、その頃は1人で行こうなんて考えたこともなく、(ヤンキーにナンパされたら危険とかそういうのもあった)全く行かないでも無いけれど、数年に一度くらい?どんどん海から足が遠のいて行った。

 

年を重ねるともっと行かなくなってしまう。

さらに東日本大震災以来、

レジャーではなかなか行かなくなってしまった。それは、私だけではないだろう。

 

和歌山来てから友達になった人達はみな海に気軽に行く。和歌山市内にもきれいな海岸線のある海は幾つかある。年齢関係なく、そして、みんなに連れてって貰う内に、行きたい時に、1人で海によく行くようになった。必ずしも泳ぐためではないです。

 

オフシーズンは人が少ないので、誰に遠慮するでなく自由に出来ます。広い海岸線で砂浜の上で、大の字になって寝たり、ぼーっと座ってただただ海を見てるだけとか日が暮れるまで、夕焼けを見ていたのも一度や二度ではない。

それだけで、癒されてると思う。心が軽くなる。頭のモヤモヤが消えて行くような。

 

 

海の音、砂の音というのは、雑音のようで、ホワイトノイズだから、

※ホワイトノイズとは、自然の音などで、集中力、睡眠効果などがあると言われております。

 

🔻ネットで調べてわかりやすかった記事🔻

guitar-song-day.net

 

logmi.jp

 

youtu.be

 

あ、今ちょっと引用作業で聞いてみただけでも鼻詰まりが楽になった(笑)

 

海風にもあたり、砂浜は温かく包んでくれるような

心地良い空間で、予定よりも長居してしまったりします。

 

海風にあたっているといろんな気持ちを吹き飛ばしてくれるのでスッキリします。

そのままずっと此処で寝てていいかなと思うところをなんとか頑張って、重い腰を上げて、現実に帰ります。海の水に足をつけるだけでも、いろんなものを流してくれるような気がして、帰り道は軽い足取りになります。

 

暑い日は、砂浜に仰向けになって大の字になって、暑さを味わいます。

普段冷え症なので、暑さが温熱療法になり、心地よいです。勿論、灼熱の熱中症が心配なシーズンではなく、オフシーズンに出来ることなんですけどね。

 

防波堤の先に行き、釣り人達と並んで、座り込んで海を眺め、海風にあたりながら過ごす時間も大好きです。幸せな時間だとも余計なことは何も思わない。ただひたすら海を眺めているのは、贅沢ですよね。子供の頃に日曜日に父に南三陸の海に連れて行ってもらったことを思い出すことくらいでしょうか。

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【重要:良い時間を過ごすために】絶対に忘れてはいけないのは、必ず、周りを見渡して、怪しげな人(体格の良いおじいちゃんからおじいちゃん手前くらいの年代の人、中には良い人もいるとは思います。皆が皆ではありませんが、比較的、暴虐武人に見える動き?)よくうろついています。また男性だけの2人以上のグループ(どちらも海に限らずですけどね)とか居ないのを事前確認します。また携帯もいつでも使えるように手に握りしめています。私は防犯サイレン付きアプリをダウンロードしています。ライト付きでもあるので、普段はライトに使っているので、直ぐに開けるように馴染ませています。また、私は最近、100均で、キーホルダーになったライト付き防犯ブザー買ってバッグに付けています。元彼に貰った防犯ブザーもまだ持ってるんですけどね。いつでも走って逃げられるように軽装で行くことも必須です。