時々食べたくなる伊勢うどん
もう2年前になってしまったけど、三重県伊勢市に住んで居たこともあるので、
そこで、自炊する時にはいつも伊勢うどんを食べておりました。
安い、1人前一袋80円前後。たれは、鰻の蒲焼のたれのような柔らかプラスティックボトルに入ったもの、一般的によくある醤油サイズ、アルミパックなど別売りで売っています。(もちろんセットも有り)出汁入りたまり醤油です。これもまた幾つかおいてあるのでお好みで選びます。（それも200円〜300円前後かな）各スーパーによって、2、3種類のメーカーが置いてあります。麺は横綱のイラストがインパクト強いものなど昭和なデザインがいい感じです。
薬味は小葱（青ネギとか奴ネギ）のみ。たまに卵入れたり、花鰹かけられてたりが基本です。
自炊で作るのも簡単。麺を茹で、熱いうちに器に入れてたまり醤油をかけ、茹でるだけ、ネギ切るだけ、かつ節かけるだけ。(醤油が合うおひたし青物なんでも添えても合うかも)
讃岐うどん知ってから、麺のコシにうるさかった私も、伊勢うどんは別モノとして、めちゃくちゃハマった。（こういう言い方しても、普通のコシがある麺の方が良いと、食べずに嫌う方沢いらっしゃいます。これこそ、食わず嫌いという言葉がピッタリで、美味しさを知らないのはもったいない）
私はもともと雑食なので、自分が食べたことが無い食べ物は食べてみたくなるタイプ。だから、コシがないという事前情報は知っていましたが、名物になるからには、やっぱり美味しいのだろうと思ってました。
コシがあるうどんじゃないと、ダメだったのにね。
これはこれ、あれはあれ。なのです。
実際に食べてみたら、想像よりも数倍、美味しかった。柔らかくて、美味しい💖美味しい💖美味しい💖
おうちで、自分で作ってもシンプルに美味しいのです。コシをしっかり出すために冷水で引き締め洗うこともありません。
伊勢うどんのたれは飲み屋さんのお姉さんに教えられたのは、冷奴にかけると美味しいと、出してくれて、本当に美味しくいただきました。他の薬味無したれのみでも、美味しい。私は、ネギを微塵切りしてたれに浸して置いたものをかけて食べるのが好きです。木綿豆腐と合わせるのが好きですが、絹でも美味しいと思います。
伊勢市二見の二見シーパラダイス（現在は伊勢シーパラダイス）に隣接してるお土産屋さんにあるレストランの山口製麺所で食べた「天ぷら伊勢うどん」
伊勢市で有名なうどんのメーカーといえば山口製麺なのですが、別会社？よくわからんのですが、新しめのきれいな店内に吸い込まれ、入ってみたら、めっちゃ美味しかった。今回改めて、場所とかGoogleで見たら口コミ低評価だったけど、フェイスブックでは結構評判良いし、私はめっちゃ美味しかったです。ああいう特に食べログの評論家ぶった一般人の口コミは、美味しい店でも美味しく無いと書く人がいるのでいやがらせなんかな？とたまに思うので、話半分で、いつものようにあてにしません。伊勢うどんのたれが美味しいから、そのたれって天ぷらにかけても美味しいわけで、出来立て揚げたてというのも重なり、むちゃくちゃ美味しかったです。
また、伊勢シーパラも楽しいのよ。ふれあいの水族館と言われてた気がする。
そのまま、東の方へ進むと、砂浜があり、海があり、ちょっと浜辺で遊べます。そして八大龍王の龍宮神社をお参りして、伊勢神宮にお参り前の禊の場所と地元の人が言う、二見の夫婦岩を眺め二見興玉神社に行くことも出来ます。正確な順番的には、二見興玉神社が先でしょうか。
禊後の順番としては、伊勢神宮は、伊勢市駅から徒歩で行ける外宮（げくう）参拝→さらにバスで伊勢神宮の内宮（ないくう）に行きます。徒歩結構平気な私でも、さすがに、バス乗りましたよ。でも五十鈴川駅（五十鈴ケ丘駅と間違えないように）からなら徒歩も有りかも？内宮参拝後は、おかげ横丁で楽しめます。
外宮側にある月夜見宮、内宮側の五十鈴川駅にある月讀宮もおすすめです。
サクッと伊勢神宮についても書いたけど、いずれ、また改めて記事にしますね。
さて、伊勢うどんが、隣の県である同じ紀伊半島な和歌山市内のスーパーに売ってないのは、結構残念なことだと思いますが、こちらはこちらでうどん文化があるので、何処か相容れないものがあるのでしょうね。
全国の名産品などの食材を扱うスーパーや、近鉄百貨店にはあるので、たまに買いますが、お土産品のお値段なので、本当にたまにしか買いません。でもホント時々無性に食べたくなるのですよ。
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うどん文化の中、日本蕎麦を食う
ほんっとにね。こっちはうどん文化。
蕎麦屋さんて、信濃路というチェーン店が小さな町に１つはありそうと思う位にあるけど、それしかない？と思うほど(いやいやちゃんと他にもありますが)日本蕎麦のお店は少ないです。
友達と夕食というと、それほど人数いない時は、おうどんにしようか？ってうどんのお店を探すし、うどんのお店に詳しい。美味しいお店を聞くとほぼ女性は、うどん屋さんを紹介してくれる。また、ここにはあのお店があったはずとか、車で通りがかりに、今、うどんの店無かった？とうどんのお店に関してはめちゃくちゃ目敏い。
和歌山ラーメン、和歌山は中華そばで有名だけど、女性で食べる人は半々かな。基本あんまり食べないので、他県から移住してきた友達とか、以前滞在していたところで男性しかいない時にみんなでラーメン食いに行こうと言うのに私も参加。それぐらい女性はあんまり行かない。なので、ラーメン食べたくなったら1人で食べに行きます。
関西、大阪はうどん文化と言うけど、三重も伊勢うどんだったし、和歌山の人達もホントうどん好き。
女子会は、「のらや」
紀ノ川市に住んでた時もなにかと「のらや」行こかって、和歌山市に来てからもこっちの友達も「のらや」行こかって。どんだけうどん好きなんだろ？って思った。そして、そうめんも大好き。みんな三輪素麺が大好き。でも確かにそれは頷ける。
ふと、今年の夏の暑さを思うと、夏の初めは蕎麦食べたくて私はスーパーで乾麺の蕎麦を買って自分で調理して食べていたけれど、だんだん、暑さが本格的に連日猛暑が続くと、普通のご飯やうどんよりも蕎麦よりもラーメンよりも素麺！そうめん！って、そうめん好きになるのがわかる気がしました。私もそうめんめちゃくちゃ食べたくなって食べた。そうめんはめっちゃ手軽に食べられるので、暑い地域ではそうめんが丁度よく美味しいのです。
暑さが落ち着いてきたら、蕎麦も食べたくなってくる。自分がいかに東日本の人間なんだと言うことを気づかされる。面白い。東北は、山形が蕎麦で有名。秋田は稲庭うどんが有名。
そして、宮城には全国に進出してる讃岐うどんのお店も多い。また、宮城では白石温麺（しろいしうーめん）が有名。宮城の郷土料理でもある「おくずがけ」にして、子供の頃によく食べ、大好きだった。煮込み野菜に餡掛け風？干し椎茸の香り、基本的には各家庭の味があり、また法事には必ず出る精進料理。
ただそれももう子供の頃以外はもうなかなか食べられなくなりました。
香川のうどん県の映画が出来て以来、讃岐うどんも有名になり、仙台にも進出し、ebeans裏のうーどんどんが出来たばかりの頃、よく行ってた。そして、丸亀製麺店が出来てから、丸亀に行くようになった。
こちらにも丸亀製麺店は何店舗かあります。そして、和歌山に来て初めて、だしサーバーなるものがあるのを知りました。それからは、必ず、お支払い後、お茶を湯飲みに注ぐより先に、だしサーバーの所へ行き、だしを入れています。
「のらや」さんは個室のように区切られており、器が猫仕様になっていて可愛いです。ちょっと良いお値段だけどね。車社会の和歌山では女子会に使う人が多いようです。
また、独特な雰囲気を持つじゃんじゃん横丁にあるうどん屋さんもとにかく美味しい。
店は、えん屋さん
https://www.google.co.jp/amp/s/s.tabelog.com/wakayama/A3001/A300101/30004200/top_amp/
こじんまりとした、純和風で昭和を感じさせるような趣きがあって、美味しい。関西のうどんらしい色が薄くてだしがよく効いているので、後味も良く深みがあるというか美味い。また食べに来ようと思える。お店出て帰り道にも（あー美味かったなあ）としみじみ思いながら駐車場までの道程を歩く。
で、思うんだけど、東北人の私は、うどんも好きだけど、蕎麦も食べたくなる。こっち来てから蕎麦屋さんが信濃路ばかりということに驚き駅には立ち食い蕎麦は無い。それも密かにカルチャーショックでした。
ということで、スーパーに売ってる山形蕎麦を買ってるのでたまに自宅で食べてます。
そうそうスーパーのお惣菜、お弁当もうどんと素麺が多く、蕎麦との組み合わせが少ないです。
唯一、食べに行ったのは和歌山駅前にある「更科」という蕎麦屋さん。和歌山駅を西口から出てけやき大通りを徒歩5分位のところにあります。ご年配の方、ビジネスマンばかりの中、1人で行ってきました。
シンプルに美味しかった。そうそうこれが食べたかったのと期待を裏切らず美味しかったです。
グリーンコーナー
初めに、アイスクリーム、ソフトクリーム🍦が大好きな私。ここ数年は、南国白くまくんが好きだったんだけど、一時、めちゃくちゃ好きだったアイスクリームがある。
ハーゲンダッツのグリーンティ。あれは初めて食べた時に繊細な味に感動。それ以来、抹茶系のアイスクリームを食べてみても、グリーンティが美味しいので、ハーゲンダッツを比較的安いお店で買っていました。でもその内に、グリコのジャイアントコーンをよく食べるようになっていました。
伊勢市に真夏に住んで居た時に、プライスカットというスーパーで、見かけたグリーンソフトというアイスクリームを見つけてから、ずっと気になっていました。紙に包まれたパッケージに白に緑色のアヒル？のイラストがレトロ感をそそり、ずっと気になっていました。
値段は日々変動があり、98円位の日から141円、168円などで他のアイスに比べると、やや高めでした。更に売り切れの日もあり、人気商品なのだと思いました。
ある日、ふと、アイスクリーム売り場で見ているうちに、一度試しに食べてみようという気になりました。
購入して開けると、紙袋に包まれています。さらにコーンが薄いウエハースのような蓋のように上にも付いていました。下にも上にもコーンです。因みに私は、おしゃれな見た目雰囲気で人気のあるワッフルコーンがあまり好きではありません。ラングドシャも好きじゃないです。甘過ぎます。あっさりシンプルなコーンがアイスクリームの甘さとのバランスが1番取れている食べ物と思います。それが、２つ付いてるのです。そして、それほどは期待してなかったので驚くほど美味しく感じました。ハーゲンダッツとはまた違うサッパリした甘みの抹茶のアイスクリームでした。それから、疲れた日や暑い日は夕方、グリーンソフトのアイスを買うのが、楽しみになりました。食べる度に美味しくて美味しくて、いちいち感動してました。
ネットで調べてみたら和歌山の玉林園というお茶屋さんで出しているグリーンソフトは、日本初の抹茶入りソフトクリームだそうで、昭和30年にできました。国産茶葉100％。そうです。私、いろいろ添加物入ってると口の中がおかしくなるので、こうるさいヤツなのですが、後味もさっぱり美味しくて大好きです。それにしてもハーゲンダッツグリーンティよりももっと昔からあったのね、和歌山近隣県でしか売ってないようで、それまで知らなかったのがとても損している気分になりました。でも私にとっては新しい発見というのも嬉しい😆
秘密のケンミンショーでも紹介されたようですね。和歌山県民のソウルフードと言われていて、昔からとても人気があるものでした。
さらに、さらに、てんかけラーメンというのもあるのです。和歌山ラーメンとはまたちょっと、違うこれも和歌山のソウルフードと呼ばれているなど存在を知りました。
和歌山に引っ越した後に、友達にそのことを話すとグリーンコーナーという店舗に連れて行ってもらいました。ファーストフードファミリーレストランのようなお店でした。
てんかけラーメンも天かすがラーメンに沢山入っており、ワカメ、紅生姜が添えられています。味は濃い目かと思えば想像に反して以外にシンプルでサッパリした美味しさに驚きました。天かすって狸蕎麦のイメージなので、ラーメンに入れると言うのが、私にとってはカルチャーショックでしたね。
お店は路面店やイズミヤさん内のフードコートにあり、驚くほど安いのです。ラーメン一杯の相場はだいたい600円前後から、980円などはするものと思っていましたが、370円という驚きの安さです。あっさり軽く食べられるので、本当にちょうどいいファーストフード的なラーメンです。
てんかけらーめん＋コロッケ＋グリーンソフトという組み合わせのグリテンセットというメニューがあって恐ろしいほど私の好きなものだらけで576円というお手軽価格で満足できるので、最初の頃はそれを頼んでいました。お店のメニューには焼きそばやカレーその他のラーメン、エビ天丼などもあり、定番メニューになぜかたこ焼きは明石焼きがありそれも美味しいです。
ほとんどの人はてんかけラーメンを食べているのをよく見かけます。
地元の人はスーパーで売ってるのとはまた違うグリーンソフトのソフトクリームが美味しいと言うのですが、美味しいですよ。確かに、でも私は少しシャーベットのようなシャリ感の残るコーンカップふた付きのスーパーなどお店で買うタイプの方が好きです。
その内に、グリーンコーナーでは、てんかけラーメンだけを食べるようになりました。
てんかけラーメンもセットで200円前後で（1人前）スーパーでは殆どの店舗で売っています。紅生姜、わかめもスープ天かすと入っているのでお店出している状態とほぼ同じ状態で自宅で食べられます。
ソフトクリームの方が美味しいと聞くけれど、スーパーで売っているグリーンソフトも店で売り切れもよく見かけます。夏は特に、そして、店に入って直行でアイスクリーム売り場へ行き、ゴソゴソ5〜6個取り出して、それだけを持ってお会計に並ぶ人もよく見かけます。和歌山で出来た友達の中には、みんなでアイスクリーム食べようと迷うことなく、グリーンソフトしか買わない友達もいます。それだけ地元の人々に愛されているのです。
玉林園のウェブサイト👉
また食べたくなってきたので、明日にでも買って食べようかな😊
